梓南朋の執筆旅(事前準備編)

梓南朋が旅に出る物語

最強の能力

梓です。

 

突然ですが、最強の能力ってなんだと思いますか?

ファンタジー世界での能力でも、

現実世界の能力でも構いませんよ。

例えばファンタジーなら、

炎を出す(自然系)とか、時間を止めるとか、身体能力を向上させるとかは鉄板ですよね。

現実ならちょっといやらしい話になりますけれど、例えば、

美男or美女(容姿)、背が高い、パソコンに強い、免許がある、とかでしょうか。なんだかモテる要素みたいになったのは筆者がそういった人達をひがんでいるわけではないですよ。

……本当だよ?

 

まぁそんな話はいいとして。

能力として思い浮かぶものは他にもたくさんあると思います。

それらは能力、あるいは才能と呼ぶもの。

じゃあそれらの最強ってなんなんだい!というのが本題。

 

単刀直入に言います。

これはあくまで僕が思う最強ですが、それは。

『自分自身を完璧にコントロールする能力』!!!

 

え?

それだけ?

つまんな。

そう思ったそこのあなたは、この能力の凄さが全然わかってない。

やる内容よくわかってないくせに後から後から追加で色々言ってくるクライアントくらいわかってない。

おそらく。

あなたが思った普通じゃね? それだけ? という感情を分解すれば、こういうことではないでしょうか。

「自分をコントロールするのは普通のことでしょ」

もし、あなたが本当にそう思っているのなら、

 

ことの重大さをわかっていない

Or

すでに『自分自身を完璧にコントロールする能力』の使い手。

 

この二択でしょう。おそらく前者だと思いますが。

余談が長くなりました。いい加減『自分自身を完璧にコントロールする能力』のなにが凄いと思うのか話します。

 

例えば、今日は○○の勉強をどれだけやろうと決めます。

その日、○○の勉強を決めた分だけやります。

……え? もう能力使いましたよ?

わからない?じゃあ例をもう一つ。

例えば、じゃんけんをすることになりました。

あなたはグーを出すことを決めます。

グーを出します。

以上。

念のためもう一つ。

例えば、毎日腹筋を20回やると決めます。

毎日腹筋を20回やります。

以上。

もうそろそろ、僕が言いたいことがわかってきたのではないでしょうか?

 

『自分自身を完璧にコントロールする能力』とは、

自分がやると決めたことをその通りに実行する能力である。

 

これ、意外と難しい。

難しくないと思う人は、自分の胸に手を当てて考えてみてください。

あなたはいつも、完璧に、自分が思い描いたように行動していますか?

ここで重要なのは、できないことをやれと言っているわけではない、できること、やりたいと思うことを、決めた通りにやれているか、ということなのです。

大なり小なりあると思いますが、誰しもがコントロールできていること、できていないことがあると思います。この能力は言い換えればきっと継続力や努力ということになるのでしょうが、それは僕が思う『自分自身を完璧にコントロールする能力』を完璧に表した言葉ではありません。

そんな大袈裟なことではないのです。

大袈裟ではない。

それなのに、できない。

この力は、いわばあらゆる能力の頂上に存在しているとも言えます。

火が出せても、出したいと思ったときに出せなければ意味がないのです。

反対に、この能力さえあればあらゆる能力を得られるとも言えます。

少なくとも現実世界において、大抵の能力や才能は自分の意志で積み上げることができるものですから。

 

やりたいと思ったことを、そのまますぐ行動に移せる。

もしこれを完璧にできたなら、

あなたはきっと、

どこまでも飛んでいける。

どこまでも進んでいける。

 

『自分自身を完璧にコントロールする能力』が欲しい。

そう思いながら、僕は今日書く予定だった小説をそっと明日の自分に託してしまうのでした。

 

オチ、最強の能力というか、僕がこの能力欲しいだけ。

ではまた。

 

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